M-POSの特徴
マルチパーパスオプトソリューションレンズ
Multi Purpose Opt Solution Lens
M-POSレンズは光路差を利用した光学的空間フィルターを搭載する事により
自然環境光をコントロールして快適な見え方を追求した
画期的な次世代メガネレンズです。
レンズに施された特殊加工により眼に刺激の強い刺激光(440nm近傍の波長帯域)の
網膜上密度を低減し、眼への刺激・疲労を軽減します。
これに伴い鮮明度・輪郭・コントラストなども向上し
「目に優しくより鮮明な見え方」を実現しています。
RAP加工(Ray Adjust Point加工)は、
内面(R2面)側に施してあり対面側から見た場合、
ほとんど気がつかず違和感を感じさせません。
M-POSの光学的空間フィルターとは
M-POSの光学的空間フィルターは、波動光学に基づいて設計された
幾何学的なドット形状の特殊加工によって実現されています。
光がドットを透過することにより光の光路差による波長別の位相差を発生させます。
光の干渉・回折により刺激の強い光について選択的に網膜上での
光密度を低減し刺激光を和らげ優しい光に変換します。
光学的空間フィルター(特許出願公開番号 特開2013-134383)に
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M-POSレンズは、レンズ基材にRAP加工(Ray Adjust Point加工)による
特殊加工を施し、独自形状の微細な凹凸をドット状に一定の
繰り返しピッチで多数形成する事により上記の
光学的空間フィルターの機能を実現しています。
この光学的空間フィルターにより、眼の最大感度波長である550nmの
分解能を確保し、眼への刺激が大きい低波長の網膜上密度を
低減させる設計です。
特に斜めから入射する光束に対するグレア光や眩しさ等、減光効果に有用性が
高く視界鮮明度強化に連携します。